2016年08月28日

高槻如是中学校編A

さて、2番目のワークは、時間の関係で少ししかできませんでした。
それでも、グループ毎に笑い声が聞こえてくるワークに。

アンケートの振り返りにもこんな言葉が並んでいました。
・他の人がどんなふうに考えているのかがわかっておもしろかった
・まったく思っているのが違ったのがおもしろかった
・ちょっとした工夫で教材が作れるということを教えていただき参考になりました

そうなんですよね。
先生って、意外と柔軟に考えることが苦手だったりしますよね。

それは、先に「上手くいくだろうか?」などと考えてしまうから。

何度も色々試してみて、より良いモノを作っていけばいいんです。

私だって、お伝えしているワークは日々進化しています。
アンケートに書かれたことを取り入れたり、
『こうすれば良かったかな』と感じたことをプラスしてみたり。
要は、どうずれば子どもたちに理解し覚えてもらえるか?です。

私自身が難しいことは苦手なので、
簡単にイメージを解り易く伝えることになっただけなんですけどね。


最後に、グループ毎に1人だけメディエーターの練習をしてもらいました。
最初に失敗例を見ているので、そうならないためにどうすればいいか?と
考えながらの挑戦です。

簡単にイントロの流れを説明した上で、早速、チャレンジしてもらいました。

結果、こんな答えが出てきました。
・相手の話を聴くのが難しかった
・生徒が調停したり、ワークを体験することで、相手の気持ちに気付くことが出来ればいいなと思った
・詳しく学んでみたいと思った
・中立って難しい
・着地点を定めずに進めるところ
・フラットな立場
・中立に立つことが本当に難しいと思った 
・どうしても解決策が頭に浮かんでしまう
・相手がこちらに歩み寄ってくれれば、こちらも妥協しようとする気になる
・生徒指導の際に、子どもたちにトラブルを考えさせてみたい
・「こういうやり方もあるのか」という新鮮な気分です

アンケートの振り返りには、多くの気付きが書かれていました。

先生方の気持ちに変化があったのではないかな?と感じ取れました。

帰る時、とある先生が、わざわざ声をかけに来てくれました。
『研修の途中で抜けてしまってごめんなさい。最後まで受けたかったです』
『楽しく受講できました。Fやん、楽しかったわ!ありがとう』
とまぁ、青年部の名前まで呼んでくれて・・・。
本人も一緒にワークができて良かったと嬉しそう。
たった2時間でしたが、ステキな時間が過ごせました。

ピアメディエーションそのものは、難しい取り組みかもしれません。
けれど、生徒と先生が一体となって取り組むことで、
学校が変わっていくことは間違いありません。

・生徒(子ども)の教育の手法には本当に様々あるのだと感じました
・生徒(子ども)のために活動されている人に会えた事で元気をいただきました

私の方こそ、こんな風に感じ取っていただけたのなら本当に嬉しいです。

特に、学校の中で、より良い会話が増え、
しっかりと話を聴いてもらえる環境がいかに大切かを知り、
自分の気持ちをしっかり吐き出せる環境が整えば、
いじめなどのトラブルに対する予防教育として使えるものだと思っています。

・生徒たちにやらせるとどうなるか見てみたくなった
これは、先生の本音でしょう。

安心で、安全な場作り。
これは、1人ひとりが協力していかなければなりません。
そのためにも、「勉強」という意識ではなく、
楽しみながら「感じる」ことが大事です。

是非、チャレンジしていただきたいですね。

今後も、ピアメディエーション推進プロジェクトチームは、
多くの学校や先生の意識を変えていけるように、
青年部メンバーとともにピアメディエーションをお伝えしていきます。

PMに興味ある学校へは、どんどん出向きますよ。
シヴィル・プロネット関西が総力を挙げて協力させていただきます。
教員研修をはじめ、生徒さんへの授業も行います。
是非、一緒に取り組んでいきましょう。

ワークに熱中して下さった先生、本当にありがとうございました。
興味を持たれたら、是非、勉強会にお越しください。
そして、青年部メンバーの生の声を聴きに来てください。

何故、彼らが伝えたいと思うようになったのか?
その理由は、きっと意外なものですよ。
posted by シヴィル管理人 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高槻如是中学校編@

先日、8月25日(木)15時
高槻如是中学校にて、教員研修を行ってきました。
23名ほどでしたが、とても熱心な先生が多く楽しい時間を共有しました。

青年部の勉強会に毎回参加して下さるK先生。
1月にはクラスで授業を試されたこともあって、
「もっと先生方にPMを理解をしてもらいたい!」
という熱い思いがあり、是非、話に来てくださいとのこと。
中学校に広めていくためのチャンスをいただけた訳です。

そこで、青年部の2人を連れて参加しに行きました。

まずは、シヴィルお得意のインパクトで勝負!
失敗例を見ていただきました。
まぁ、グダグダな部分もありましたが、
カッカ来ている相手をどう扱うか?という部分は伝わったようです。
sS0079256.jpg

グループでの話し合いも、的確な答えが続々と・・・。
さすが先生方。
子どもたちのトラブルを日々対応されていますからね。
ご自身に置き換え、意見や感想が多く出てきました。

さぁ、そんないろんな思いを感じた上で研修です。
「ピアメディエーションって、難しいんとちゃうん?」
という先生方の思いこみをどうやって崩すか?
それが、私に課せられた一番の難題です。

しかし、私はこの数年、PMクラブにて生徒と対話して来て感じたことがたくさんあります。
先生方って、何でも難しく考えるのがクセなんだなって・・・。

もっと簡単に、もっと日常を切り取って伝えれば、
きっと解ってもらえるし、きっと伝えやすいと私は思っているんです。

そこで、勉強会でも行っているワークを2つ行ってもらいました。
S0099260.JPG

すると、先生方は、興味津々。
一番前のテーブルにいらした校長と教頭。
気が付くと、向かい合ってお2人でワークに参加し始めました。
〇〇と呼んで下さい!とまぁ、こんな感じで。

今まで多くのPM研修で校長や教頭の様子を見てきましたが、
率先して一緒にワークをされる学校は、少なかったんです。
足りないグループへ入って行き、一緒に参加する。
これって、当たり前のように見えて、意外と難しいようなんですね。
役職が邪魔するんでしょうか・・・。

ところが、この高槻如是中学校は、校長・教頭お2人共が積極的に参加。
先生方も取組みやすい環境は、こうした所から生まれるんでしょうね。
生徒たちのことを考え、より良い学校にしようという気持ちが見えてきました。
posted by シヴィル管理人 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

ピア・メディエーション教育研究会

この度、シヴィルの活動がさらに大きな形になります。
10年間、ピアメディエーションに関わり続けた結果です。

生徒間のトラブル。
そう聞くととてもネガティブなことのように思いますよね。

ところが、ピアメディエーションは違います。
学校において生徒同士のもめごとに対し、先生や顧問が間に入るのではなく、
仲間である生徒が間に入り、話し合いで問題の解決を目指す手法。

仲間がしっかりと話を聴いてくれることで、安心して意見を言えます。
間に入る生徒は、中立を守り、安心できる場作りをしていきます。
それが、ピア・メディエーションです。

そのため、トラブルから目を反らすことなくきちんと向き合うことで、
気持ちに触れ合い、他人との気持ちのスレ違いも理解していきます。
訓練をすることで、予防効果も期待できます。

海外では、小学生が実際に学校内で行っているんだとか・・・。
日本にはまだまだです。

この度、10年に渡る取り組みの延長として、
大阪で第1回ピア・メディエーション教育研究会を開催いたします。

ピア・メディエーション、又は、学校教育に興味がある方
子どもさんが実際にもめごとで悩んでいるという方にも参考になるかと思います。
是非、この機会にご参加ください。

日時 2016年8月1日(月)13:00〜17:00
場所 大阪府立茨田高等学校 視聴覚室にて
料金 2000円 (資料代として)

ご希望の方は、下記をご覧の上お申し込みくださいませ。
https://www.facebook.com/events/648689691948981/
posted by シヴィル管理人 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

2-2 ピアメディエーション勉強会

お待たせしました。
Season2-2 ピアメディエーション勉強会
来る5月7日13時30分〜16時30分
弁天町ORC200生涯学習センターにて


親子関係、家族関係、友達関係など
身近な所でのちょっとしたトラブルに対して、面倒なのは嫌だ、ややこしくしたくないと問題から逃げていませんか?

厄介から逃げたいのは分かりますが、時にはきちんと向き合ってみることも必要です。

この勉強会では、ピアメディエーション(生徒間トラブルに仲間が間に入って話し合いで問題を解決していく方法)の手法を基に、自分の気持ちに向き合うことの大切さを考えていきます。

参加費 1,000円です
是非、一緒に学んでみませんか?

お問い合わせは、担当 池田まで
ikeda@npoadr.info 
080-9120-3981

下記ページより、詳細のチラシが見れます。

ママさんとお子様の関係性向上のためにも
参考にしていただける内容です。
もちろん、地域コミュニティでも活かせます。

是非、ご検討くださいませ。
ご参加お待ちしています。
posted by シヴィル管理人 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | シヴィルPM青年部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月31日

Season2が始まりました その2

昨年の「トラブルだって怖くない!」の勉強会では、
立正大学の水野修次郎先生、
明治学院大学名誉教授の井上孝代先生、
大阪大学法学部の仁木恒夫先生にお越しいただきました。

40分程度の短い時間ながら、専門的なお立場からお話をしていただき、
ワーク中心の勉強会がぐっと本格的なものになったんですね。
多くの参加者にお越しいただけるきっかけともなりました。

さて、Season2では、また違ったアプローチを計画。
実践報告をその内容に組み込むというものです。

3月21日(月)は、
高槻如是中学校で実際に授業で実践を行って下さったK先生からの報告でした。
Season2の1回目に相応しいと思いお願いをさせていただきました。

というのも、K先生は、昨年の3回・4回目に参加。
とても興味・関心を示していただき、即、公開授業で試されたのです。

周りの先生方も、そりゃあ興味津々。
テーブルにうつ伏せになっていた生徒までもがいつしか授業に参加し、
楽しそうにロールプレイをこなす様子、学級作りにも活かせるんだと感じました。
CM160321-161215002[1].jpg
その時の様子を、見学しに行った私からではなく、
K先生ご自身の体験も交えてお話していただきたかったのです。

熱く語られるK先生の言葉には、とても重みがありました。
そして、今後も引き続き取り組んで下さるというお言葉まで。嬉しいです。
K先生の取り組みが基となり、中学校にも拡がっていくことを期待しています。

さて、次回ももちろん実践報告です。
どんな話が飛び出すのかは、当日までお楽しみで!
2-2チラシ案.jpg
日時 2016年5月7日(土)13:30〜16:30
場所 弁天町ORC200生涯学習センター 研修室3
料金 1000円(中学・高校生は無料)
定員 30名 (お申込み順)

お申込み・お問い合わせは、チラシに掲載しています。
2-2チラシ.pdf
ご参加、お待ちしています。

1人で悩まないで、一緒に考えましょう!
posted by シヴィル管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする