2015年11月18日

試験に向けて走り出す

あっという間に11月も半ば。
PMクラブは、来年の1月に向けて試験対策を始めました。
ダラダラした雰囲気も、この季節になると減りますね。
1人で30分〜40分も自分と闘う訳ですからね。
気持ちの引き締まる様子が窺えます。

さて、現在3年生が3名。
1年生から所属しているので、過去の試験の様子も知り尽くしてます。
しかし、それでも緊張するものなんですね。
練習といっても心の準備が必要なようです。

ロールプレイモデルといってもね。
険悪なムードの両者の話をじっくり聴かなきゃいけませんから。

1回目の練習で、Kさんはイントロに17分かかってしまいました。
いくら緊張しているとはいえ、これだけ時間がかかるとねぇ。
PM授業での持ち時間は1人5分。
そう考えると、イントロすら出来なくて「はい、終了」
これは、いくらなんでもヤバイじゃないですか。

本人も出来ると過信していただけにショック大。
まぁ、まだ二か月あるので、しっかりと修正していきます。

大人でも30分以上悩みを聴くって難しいもんです。
それなりのトレーニングを積まないと簡単にはできません。

トラブルを抱えた両者の間に入り、中立な立場で話を聴き、
お互いどうしていきたいのか?を一緒に考えていく場作りをする。
難しいことを要求している訳ですね。

それでも、2年間活動してきた中で感じたこと、学んだことを取り入れて、
自分の言葉でチャレンジする様子は、見ていて気持ちが良いもんです。
当日まで、しっかり準備してほしいものです。

ピアメディエーションは、日本に限って言えばまだまだ浸透していません。
実際、日本中で学校を上げて取り組んでいるのは、ココだけだと思います。
しかも、それをクラブ活動でさらにブラッシュアップしているのは彼らだけ。

対話がいかに大切か?
顔を合わせて、一緒に考えていくことがどれだけ大事か?

そんな当たり前のことを、地道に行い活動をしています。
理解を始めたからこそ、悩み苦しむこともいっぱいあります。
しかし、それは、トラブルから逃げずに頑張ろうとしているから。
今時の子どもたちが面倒くさくて逃げがちな部分に向き合っています。

社会に出て身近なトラブルに遭遇した時の対応、考え方は、
たぶん、他の人たちと全く異なってくると思っています。

クラブの外部顧問をするようになり8年。
ここ5年は、お伝えする内容も一任されるようになりました。
正直なところ、この5年の中で一番まとまりのない1年です。
みんな自由過ぎて、周りのことを考えて動くことが少ない状態。
それはそれで、私にとっても彼らにとってもまた1つの試練ですよね。

この状況をいかに形にしていくのか?
どれだけモチベーションを保ち、より良い活動に乗っけていけるのか?

私と部員たちがどれだけ向き合えるか?が問われています。

一緒に悩み、考えた生徒たちとは、関係性はずっと続きます。
卒業してからも活動を共にしてくれる青年部メンバーがそうです。

既に『卒業してもPM勉強する』と言ってくれる頼もしい生徒もいます。
それだけ、PMの学びに影響された「何か」があったんでしょうね。

一緒に・・・
これからも卒業まで共に突っ走ります。
posted by シヴィル管理人 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | PMクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月11日

よーく分析してみると

先日10月末に文化祭が行われました。
部員が作成した来年のカレンダーをいただきましたよ。
卒業生が文化祭を見に行って、私の分をもらってくれていたのですが、
文化祭どうだった?という話からの流れで、
部室にあったストック分から1冊分けてもらいました。

私に対しては、口数の少ない部長さん。
こんな時は、自ら手渡ししてくれます。
ありがとう。使わせてもらいますね。

20151112_020748.jpg 20151112_020601.jpg
写真は、表と裏。つまり表紙ですね。
手分けして作業しているのは知っていましたが、こんな風になったとはね。
裏側には、シヴィルのPMマスコットであるピュアメディ子まで。
色々考えて書いたという証が残っています。

中でも、良くぞやってくれた!と思ったのが
「会話で和解しよう!」という言葉。

解ります?

「かいわ」で「わかい」

そう。

「会話」して相手とじっくりと向き合ったら
「和解」というキーワードが出てくるんですよね。

平仮名に直して文字を入れ替えると出てくる訳。
はい。素晴らしい言葉に変換されました!!

よく観察し、よく見て聴いて。
分析すると・・・
こんなことまで気づけるのかな〜

生徒がそれに気づいて書いたかどうかは分かりませんが、
文言を考えてくれただけでも嬉しいじゃありません?

そして、1月には
「年初め 一息ついて 話し合い」とあります。

是非、部員同士、身近な環境で実行してほしいですね。
来年は、早々に話し合いで問題解決できそうな予感。
大いに期待しておきましょう。

貰って嬉しい内容のカレンダーとなりました。
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2015年10月24日

諦めずに向き合う2

話の続きです。
さて、ちょうどそこへ顧問の先生が加わりました。
生徒とのやり取りが長すぎて、クラブの終了時間を超えてしまったのです。

案の定、先生を見た途端、生徒たちは一斉に口を噤もうとします。
前からずっと気になっているのですが、生徒たちは、先生にはあまり言わないのです。
といっても、私はほっておく訳にもいきません。
今後のこともあるので、先生に簡単に状況を説明しました。

すると、粗方の内容を理解した先生は・・・
『この部で話し合いが出来ないんやったら、部活動の意味がない。だったら、クラブを解散したらいい!』
本当にあっさりと。いとも簡単にみんなに伝えたのです。
教員であり、クラブ顧問長だから言える言葉なんでしょうね。
さすがに私には言えない言葉です。

その一言は生徒の勢いを無くすには、それはそれは充分過ぎる言葉でした。
それどころか、今度は、下を向きシュンとしてしまったのです。
『自分のやっていることが虚しくなってきた』
生徒の気持ちが萎えた瞬間でした。

詳しい状況を知らない冷静な人の言葉って、力があるんですね。
何だかとても勉強になった気がします。

完全に凹んでしまった気持ちで今後話し合えるのかは疑問ですが、
そこは、しっかりとみんなで考え、場を設けてほしいと思います。

諦めずに、何度でも相手と向き合って、話し合いをすることの意味。
3時間、何回にも分けてずっと向き合った時間。
一瞬にして、気持ちを削がてしまったことも。
みんなみんな、いずれ解る時が来ると信じています。

何故か毎年、秋口に大きな問題に直面します。
そして、その度に「話し合いの大切さ」を時間をかけて説明します。

過去には、大きな声を上げ泣き叫ぶ生徒がいました。
部屋から出て行って、帰ってきたら手が血だらけの生徒もいました。

時に、相手の気持ちをあおるくらいに怒らせることもあります。
相手のことを思い、少しでも良くなるようにと願ってのことですが、
叱ることって、思った以上にパワーを使うんですよね。
本気で叱られることが少ないのかもしれません。
怒りながらでも私と長時間やり取りを繰り返すことで、
話をしっかり聴いてもらってるという感覚が出てくるようです。
安心とか、信用とか・・・。うーん、何でしょね。

不思議なんですけどね。
私に対して怒り切ってしまったら、気持ちが軽くなるんだと思います。
次に会った時からは、不思議と会話がスムーズにできちゃいます。
何か見えない魔法があるんじゃないかしら?といつも思います。

私としっかり向き合った生徒は、泣いたり、笑ったり、悲しんだり
とても素直に感情を表現してくれるようになるんです。
少なくともやり取りができる場にはなっているということでしょうか。

そのせいでしょうか。
この苦しい時期を抜け出した生徒は、必ず大きく成長します。
自分で動くようになり、相手のことへも少し目を向けるようになります。
良い子ぶっている生徒よりも大変な部分はいっぱいありますけどね。
体当たりでぶつかってきてくれる分、受け止めるには根気と体力が不可欠です。

諦めずに最後まで向き合うスタイルを私は変えるつもりはありません。
私にできるやり方で、これからもどーんと受け止めていくつもりです。

解ってほしい、認めてほしい、最後まで聴いてほしい。

この気持ちをぶつけられる相手は、親でも先生でも友達でも良いと思います。
ネット社会の今、どうしてもLineやツイッターに書き込んでしまいがちですが、
心の通った誰かに話をすることがどれだけ大切なのかを感じてもらえたら・・・

私が大切にしたいのは「気持ち」
微妙に揺れ動く気持ちは、言葉や文字には表せないデリケートなもの。
そんな自分の気持ちにしっかりと向き合ってほしいと思います。
根気よく向き合えば、笑顔になれる魔法はきっと見つかると信じてるから。
posted by シヴィル管理人 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | PMクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする