2018年02月02日

言葉遣いも気遣いのうち

1月31日ピアメディエーション研究会が行われました
そこで、松山先生にいただいたのが「ポジティブカード」付箋

これからどう使っていこうかなと思案中
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みんながポジティブになれるよう、上手に使っていきたいと思います

現役の小学校の先生には敵いませんが、
思い起こせば私も色々体験してきた気がします


ピアメディエーションクラブで外部顧問をさせていただいていた頃、
生徒たちの言葉遣いはとても荒く、すぐ暴言を吐いていたんですね

そこで、みんなと話し合いいくつかのルールを作りました
その中で出てきたことにこんなものがあります

「自分が言われて嫌な言葉を遣うのはやめよう!」

当たり前のことですが、カチンときたらすぐ言葉に直結
そんな生徒たちが多かっただけに、日々、言い争いが勃発!
しかも、それが直接言う時もあれば、
ラインやツイッターなどに書き込むというパターンまで多種多様

目の前でいろんなことが起こりました

大声上げたり、泣き出したり、
はたまた、カッターナイフを振りかざして自己主張したり
みんな必死に訴えてきます

認めてもらうとか、話をしっかり聞いてもらうとか
私からしたら本当にどうでもいいように感じることも
本人たちにとっては今、とても大切なこと
なのに、時間をかけて聞いてくれる人がいなかったようです

クラスで友達や先生などには吐かなくても、
クラブに来ると、私がいる前で吐露合戦
一時は、本当に教員が知らないとんでもないことが多過ぎました

先生が部室に来ると、みんな何事もなかったように振舞うのです
あまりの様子に驚くばかり
そして、「まちゃに話を聴いてほしいねん」という始末
開いた口が塞がらないとはこのことでしょうね
高校生なりに本音と建前を使い分けていたんだと思います

気になったことは、念のために顧問に報告
すると『パンドラの蓋を開けないで欲しい』と言われ悩んだことも

確かに先生方のご苦労は、日々、見て取れました
とても熱心に対応されていると感じたことはたくさんあります

しかし、生徒たちが自ら語り出したならば、
その話をしっかりと聴いてあげないと
この状況は変わらないという思いが募ったんですね


基本的には、私は、座っているだけ
そして、「うんうん」「それで?」と話させる訳です
ナレーター時代からインタビューは得意でした
相手をおしゃべりにさせることが大好きだったんです
特に、私には考えが及ばない内容が多過ぎて、
本当に彼らの話を聴くのが楽しかったのです


気持ちが落ち着くまでの彼らには、
自分に置き換えて考えることは、
今考えるととても大切なプロセスだったんだと思います


その頃、私がよく使っていたのはコレ
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私の名刺入れに今でも数枚入っているイエローカードです

つい暴言を吐いてしまってもすぐに謝ったらお互い楽になるでしょうが、
タイミングを逃すと、もう止まらない!

アンガーマネジメントをお伝えしたこともあります
けれど、実践までには時間がかかる生徒もありました

そんな時は、これが役に立っていました

最初は面白がって「欲しい!ちょうだい!」と
わざと汚い言葉を使おうとした生徒もいました

ところが、ある時、
「言われて嫌なことをワザと言う必要ないでしょ?」
「そやで!」
「まちゃと約束したやん!」
「ピアメディエーションしよー」
「ここはPMルームやで、この部屋にいる時は、気持ち良くやろうや」

そんな雰囲気が流れ始めると、
私がイエローカードを出す前にお互いに注意をし合うようになったのです
そして、不思議と「ごめん。言い過ぎた」と謝る様子まで出てきました
心地好い空間が出来るってこういうことなんだなって感じた瞬間でした

自分たちで考え、
自分たちの心地好い居場所が作れたら生徒たちは変わっていきます

居場所づくりのノウハウは、子供たちから学んだ気がします

是非、輪になってお互いの顔を見ながら話し合ってみてください
それだけで雰囲気は変わります

相手を思って言葉を選んでみる
そんな優しい気持ちが、相手を尊重することに繋がるんですよね

是非、ちょっとした気遣いをしてみませんか?
日常使っている何気ない言葉から・・・
posted by シヴィル管理人 at 21:10| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月18日

未来を自分で終わらせないで

ここのところ、また、いじめを苦に自殺する子どもや、虐待、体罰などが増えてきている気がします
ニュースや記事を見るたびに悲しくなってきます
まだまだ若いのに、未来に愉しいことが待っているかもしれないのに・・・

死んでしまっては、何も語れません

「簡単に言うなよ!」
とお叱りを受けるかもしれませんが、
何とか踏みとどまって欲しいと思うのです

誰が良いとか悪いとかじゃないんです

詳しいことはよく分からないから、大したことは言えないけれど…。
「もっともっと、自分をもっと大事にして欲しい」と思うのです


先生も生徒もない、親も子もない
立場に関係なく皆が平等に話し合える空間が必要な気がします

先生だって親だって
間違えることあるんだよ
だって、人間なんだもの

なのに、それが言えない環境だとか、
自分を強く見せようと頑張ってしまうというのはとてもかなしく残念です
自分に歯止めが利かないのね


子どもたちが将来への希望を失わないようにしていくこと
これが大人の役目じゃないかと思うのです

先生と生徒、親と子どもという立場の前に
「人と人」という根本に立ち戻ってみませんか?

子どもよりも大人が強いのは、当たり前
体力も考え方も敵わないよね
けれど、そんな大人だって間違うことはあるもの

『こんな先生になりたい!』
『こんな親がいいな』
と、初めは夢を抱き希望に溢れていませんでしたか?
では、どこでかけ違えたのでしょう?

そんな教育を受けてきたのかしら?
そんな育て方がしたいのかしら?
立ち止まって考えてみたら、きっと違いますよね
ならば、軌道修正が必要では?

もう一度歩みを止めて考えてほしい
これからの学校をどうしていきたいのか?
子どもたちをとのように指導し、教育をしたいのか?
まずは、子どもたちが、のびのび愉しく生活できる空間作り
これが必要ではないかしら?

というよりも、もっともっと子どもたちから学んで欲しいんです

子どもたちって大人が思っている以上にいろんなサインを出しています
目線、動き、態度、声音に文字
本当にいろんなところにちょっとしたサインを示してくれています


未来ある子どもたちに
私たちは道しるべを示さないといけないと思うんですよね
そのために、今私たちは何をすべきか?
私たちがまず動かねばならない訳です


安心・安全な社会を・・・。
というけれど、親も先生も大人が実践し、
日々、実感しないと成り立たないと思うんです
言うだけなら簡単です


子どもたちに伝えるというのは時間やエネルギーがとても必要で、
子どもさんによっては、100回伝えてやっと理解をしてくれることだって
ありますよね?
時間はかかっても、解ってもらえるまでゆっくり伝え続けてみませんか?
時間をかけ、情熱をかけて相手の話を聴くところから始めませんか?

まずは、立場を越えた話し合い

当事者だけで難しいなら、ピア(仲間)に協力してもらえばいい

ピアメディエーションは、
学校文化をより良いものにしていくためのヒントが詰まっています

是非、取り組んでほしい
是非、学んでほしい

どこにでも行きます
仲間に助けてもらって話し合いで問題を解決する方法
それが、ピアメディエーション

トラブル予防には、きっと手助けになると感じてます
いじめ、体罰、虐待予防に役立ててほしい

そして、今、困っているあなた 一人で悩まないで!
きっと、あなたの周りには助けになってくれる人がいるから・・・

もしも悩んでいたら、連絡ください
誰にも相談できないというならば、話を聴きます
一緒により良い方向へ一歩を進めてみませんか?

未来を自分で終わらせてしまわないことを切に願っています
posted by シヴィル管理人 at 15:46| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

縁も継続も宝物

先日、来年2月の打ち合わせをしてきました。

今年の12月は、いつもと違って忘年会といいますか、
お疲れさま会がとてつもなく多い気がしますが。

それと比例するように来年の打合せ、問合せをいただけるって・・・。
本当に有り難いですね。

「継続は力なり」といいますが、
続けていけること自体がそもそも何かあるんですよね、きっと。

縁がないと仕事も続かないし。
続けるって、根気が要りますしね。

ピアメディエーションに出合って9年。
地道な活動が続いてきましたが、私らしいっちゃあ私らしい取組み。
人と関わるというか、子どもたちとおしゃべりが好きなんです。

こんなに飽き性な私が、何だかんだ言いながらも続いてるものね。
どのジャンルの仕事もとても特殊なものばかり。
女性が異常に少ないとか、他ではやっていないとか・・・。
やっぱり私って、ちょっと変わってます。はい。

ただ単純に私自身が興味ある事柄だっただけなんだけど。
周りが投げ出しても飽きずにずっと続けてきたというのは、
ある意味、1つの成果なんだろうなと思います。

おかげさまで、日本全国でも私しか喋れないことがあり、
私しかお伝えできない「気持ち」が出来つつあります。

来年はそれらをしっかりと形にし、多くの方へお伝えしていけたらなと考えています。
いよいよ、今まで貯めてきた情報をアウトプットする時期なんでしょうね。

どうしても作りたかった学会。
夢のように口にしていたら、周りの方々が動き出したんです。
私の考えていた想いとはちょっぴり違う気もするけれど、
私も関われそうな学会、自分が発表できそうな場所。
そんな夢がすぐそこまで来ています。

それもこれも全て「縁」と「継続」の賜物。
お金では買えない、大事な宝物です。
目では見えないからこそ大切にしないとね。

さらにステキな宝物にするため、しっかりと形にしていきます。
posted by シヴィル管理人 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする