2015年09月19日

そういう人もいるよね

就職試験が解禁になり、生徒たちも緊張が高まってきています。
さて、今日も面接練習をしました。
本当は、ワークを準備していたんですが、何だかそんな雰囲気じゃない。
で、練習することになったんですが、その中でちょっとしたことがありました。

最初、遊び程度に3年生2人が軽くやり取りをし始めました。
せっかく練習を始めたんだから・・・
ということで、乗っかったように周りで質問を投げかけました。
ところが、遊び状態でのやり取りだったこともあって、
気が乗らない! 空気が違う! 何だか締まらない!
という声が上がり始めます。

こんなユルイ感じ、ざわついた感じだと集中できないってこと?

まぁ、ワークすることもできず、
お菓子食べながら何となくやり取りを聞いてた訳ですから仕方がありません。

けれど、面接官だっていろんな人がいますよね?
どんな環境の中で、面接が行われるか分からない訳ですし。

個人事務所だと、会議室でというよりも応接室でってこともありますよね?
私は、座ったら最後立ち上がれない位にフカフカのソファーでしたもん。
テーブル挟んで代表がドシッと座っているだけでも緊張なのに、
座り慣れないので姿勢が安定しない。思わぬ所に意識が行ってしまいます。
こんなちょっとしたことが、集中力を欠くんですよ。はい。

けれど、こんなことに一々動じてしまい、我を見失ってしまうこと。
これこそが、試験において面接官の思う壺。
集中力を欠いた時に、一番素の状態が出てしまうからです。
ということで、休憩をはさんで仕切り直したんです。


後輩たちは、質問を考え面接官として審査に回ります。
考えた質問を的確に問うていきます。
質問も良い感じに進み始めた頃のことです。

私はあえて、答えている時にスマホを取り出し、カメラでカシャ!
様子を写し始めたんです。もちろん、意図がありました。

真剣に答えている、又は、自分の答える順番を待っている時。
そんな緊張する雰囲気の中で、携帯を触って写真を撮られた。
『おいおい!』と、そう思うのは当然です。
けれど、しばらく何度か続けてみました。
どれだけ自分のことに集中しきれるのか?という訳です。

案の定、1人は意識が削がれ返答が怪しくなってきました。

当日は、どんな状況が待っているか分かりません。
目の前でどんなことが起ころうとも気持ちが乱れてはもったいないだけです。

自分は何の目的で「ココ」にいるのか?
今、何をしようとして「ココ」に座っているのか?

それを一瞬でも忘れてしまう「何か」があると、どうなるのか?
という部分をわざわざ体験してもらおうと思った訳ですね。はい。

けれど、もちろんのこと本人たちは知りません。

なので、終わってから明らかにイラッとしているんです。
私が場を乱した・・・とまぁ、そんなところでしょうか。

けれど、実際の面接や試験が、穏やかな環境で行われるとは限りませんよね?
面接官が複数の場合、時に異色の雰囲気を漂わす方もいる訳です。

全く姿を見ようとしないとか、話を途中で切ってしまうとか。
はたまた、鉛筆を回しだしたり、机をコンコンしたり。
本当にいろんな方がいて、意識を削がれることなんていっぱいあるんです。

特に、接客業の場合、ちょっとしたことでの対応力を見られます。
予想外のことが起こった時に、どんな対応をするのか?をです。

日常で、よく部室の様子を撮っている私。
わざと何度もスマホをいじってみたんですね。

はいはい。見事にイラッとされまして。
気持ちを落ち着けるためか、終わってすぐ部室を出て行きました。
普通であれば、とても良いことです。
イラッとしたから落ち着くまで「タイムアウト」という訳ですね。
けれど、今回はその気持ちを吐き出してほしかったかなぁ

私は、仕切り直した時に言ったんですよね。
質問を色々するけれど、基本は就職講座でしているので細かくは言いません。
「ココ」では、質問に対してどんな風に答え、対応するのかを見ると・・・。
自分を見失わずにいることがいかに難しいかを感じてほしかったんです。

私としては、大成功!
本人たちにとっては、意識を削がれ、やって意味があったのか?となった。
まっ、受け取り方次第でしょうけどね。
イラッとした分だけ損するんだとしたらちょっと考えません?

『いろんな人がいるよな〜』『そういう人もいるよね』
ある意味、冷めた位の状態で空気を感じてほしかったんです。
イラッとさせる方が担当になることもあるんですから。
通り一遍の面接練習では面白くないですもんね。

ピアメディエーションを学んでいる以上、
どんな状況、どんな相手であっても冷静に物事を見れる人であってほしい。

大きな注文かもしれませんね。
ですが、叱咤激励を込めた私の最大限のワークのつもりです。
すぐには解らないかもしれないね。
けれど、似たようなことを社会で実体感したら解ってもらえるかな?
そんな風に思っています。決して、意味のないことじゃないと思うから。
posted by シヴィル管理人 at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | PMクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

PMを一言で説明してください

今年も高校生の就職試験が解禁となりました。
私が関わっている高校は、就職希望の生徒が多く、
そのためGWあたりから3ヶ月以上に渡り就職講座が行われます。
放課後に週に1〜2回1時間半程度のようですが、
生徒たちにとっては事前準備として大切なものとなっている訳です。

さて、夏休みに入ってからは、面接の対策もしっかりと積み重ねられます。
ところが、どうしても対応しきれない部分があることに気づきました。
それは、ピアメディエーションについてです。

学校をあげての取り組み、
コミュニケーションコースの中に選択科目が存在するほどの重要な位置づけ。
ところが、その辺りの質問や、模範回答などのアドバイスが欠落していました。

一般の方には全く聞いたこともない言葉「ピアメディエーション」
どうしても、選択を取っている生徒や部員は履歴に書き込みます。
目にした面接官がつい質問したくなるような『知らない言葉』な訳です。

今年3年生PM部員は、3人。うち2人が就職組。
しかも、この2人はコースでもPMを選択しています。
つまり、質問されて、答えられないはずはないと信じてます。

そんな状況など、全く知りえなかった訳ですが、
一昨年からクラブ活動にて2学期に入ると面接練習を行ってきました。
もちろん、今年も2回してみたんですね。
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すると・・・。

答えはしてくれるんですが、まとまっていないんです。
自分の中では理解していても、質問を繰り出す面接官はPMを知らない。
そんなごく簡単なことが頭から抜け落ちていたようです。

どんなに簡単に説明をしようとしても、難しい内容。
それを知らない人に説明するなんて、さらに大変ですよね。
練習とはいえ緊張の中で答えるとなると、しどろもどろ。

さぁ、大変です。
所属するクラブの説明が上手く出来ないとは言わせませんよぉ!

ということで、後輩たちに面接官役になってもらい、
今年もしっかりと部室で練習を行いました。
後輩たちにとっても、答える内容から学べることってありますしね。

面接官たちの目線でモノを見て、感じるということ。
それは、相手の意図することを知る上でとても大事な作業です。

コース1期生たちに授業した時からお伝えしてきたことですが、
そのままクラブに持ち込み、相手目線で感じる作業を必ずしています。

さて、実際の面接では聴かれたかしら?
『ピアメディエーションクラブってなんですか?』
posted by シヴィル管理人 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | PMクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする