2015年03月30日

DVDひとり歩き

先日、学校から電話がありました。
仕事中で出れなかったら・・・。
しばらくしてお世話になっている先生からメールが。

それは、静岡にいらっしゃる先生からの問い合わせ。
とある研修でDVDを使用したいというもの。

私とピアメディエーションを繋いだ思い出の作品です。
もちろん、今でも研修で頻繁に使っています。

これをシヴィル以外の先生や団体さんが使いたいと。
たまにそんな問い合わせが入る訳です。はい。
こんなことなら、制作年月日も最後に入れておくんだったかなぁ。

まぁ、内容を見れば解るでしょう。
何しろ出てくるのはガラケーだし。
中庭は、数年前にガラッと雰囲気変わりましたし。
今年度(26年度)から制服も変わってますからね〜

まぁ、そんな訳で
花園大学で行われたピアサポートの研修会で使われたようです。

偶然、知人のカウンセラーが研修に参加しており、教えてくれました。
今度、感想を聞いてみようと思います。

私ではなくDVDの方が使われておりますが(~_~;)
ピアメディエーションの良さを広めていくためにお役にたてるのであれば・・・。
その一端を担うという形で、使っていただくのであれば嬉しいですね。

今までのシヴィルの地道な活動と生徒たちとの関係性が現れた作品。
シヴィル・プロネット関西と茨田高校との協力体制で生まれた作品。
それが「仲良しって争わないことなの?」という作品です。

作ってから8年が過ぎ、出演していた主人公は、
実体験の中で感じたことを伝えてくれる頼もしい社会人。
私の大事な仲間であり、PM推進プロジェクトのリーダーです。

シヴィルが伝えてきたことは茨田で形になり、先生が授業するようになりました。

ピアサポートやピアメディエーションに興味ある方々が増えてきたようです。
だとすると、DVDだけがひとり歩きしないように、頑張らなくてはいけませんね。
地道に続けてきたことが、ようやく動き始めたんですから。

4月からは、PMプロジェクトチームをさらに盛り上げていくつもり。
そう。私が呼ばれてお話できるような環境を作らないとねー

先生とは違った視点で見て感じていること。
先生とは違った伝え方をすることの意味。
先生とは違ったもう少し生徒に近い立ち位置のあり方。
直接関わりながら感じたこと、そして、変化していった生徒たち。
私は、そんなことをピアメディエーションを通じてお伝えしていきます。

先生がどうのっていうことではありません。
当たり前のことですが、先生には先生なりの良さ・素晴らしさがありますから。

ただ、外部からの風を入れることって思った以上に大切だと思うんです。
これは、数人の生徒たちと8年間直接関わり、感じてきたことです。
私にしか分からない感覚なのかもしれませんね。
だからこそ、大切にしながら関わり続けていこうと思っています。

次の勉強会も6月21日(日)に決定しました。
詳細は、後日となりますが、是非、ご期待ください。
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2015年03月07日

大人の階段上る

2015年3月5日、茨田高校で卒業式が行われました。
DSCF9741.JPG

PMクラブからは6人が卒業。
PMUの生徒さんは15人(内3人がクラブ兼部)。

多くの悩みを一緒に考えてきました。

私個人としては、PMクラブの6人には殊の外思い入れがあり、
笑顔で卒業して貰えるまでしっかり頑張ろうと思ってきました。

この部員たちとは、本当にいろんなことがありました。
すぐ感情的になり、嫌な言葉を相手にすぐ投げてしまう。
そんなこともあって、部室内に「イエローカード」を導入したり。

自分がされて嫌なことは他人にはしないようにしていこう!

みんなが互いに意識するようになるまで、事あるごとに言い続け、
話し合い、気持ちを聞いて感情の整理をしてきました。
そんなこともあって、この子たちの卒業式は私には特別なものです。

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副部長をしていたH君は、昨年の送辞に続き、今年は卒業生代表。
答辞を読むことになりました。

1か月ほど前、学年末テストも終わり、学校に来る必要も無かった時期に、
彼は、答辞を作成するために学校へ足を運び、クラブへも来てくれていました。
そこで、答辞の内容の一部をずっと悩んでいたのです。

難しい言葉を並べ立てても、思いは伝わりにくいと思うなぁ〜
自分の言葉で思いを伝えたら?その方が、分かってくれるんじゃない?
そんな話を少しだけしました。

それを覚えていたようです。

1年生の秋に初めてクラブに訪れ、入部してすぐのこと。
一緒に入ったZさんと共に「俺らが学校をより良く変えてやるんだ!」
瞳をキラキラさせ、部室に来るたびに私に語ってくれていました。

あれから2年半。時が過ぎるのは早いものですね。
その言葉通り、ずっと頑張ってくれました。

思いが叶わなかったことで、とても悔しかった時も・・・
みんなの前ではどん底の雰囲気を見せずに空元気を貫いてみせたり。
自分のことより、まずはみんなのことを考える生徒でした。
だからこそ、ツライとは人前でなかなか言えなかった。
どうしてもツラくなって夜中に電話がかかってきたことがあります。
また、『相談したいことがあるので、昼休みに部室行っていいですか?』
メールが届き、昼休みにお昼を食べながら話を聞くこともありました。

本当にたまにですが、部員から電話があるんですね。
その時は、大抵、泣き言と決まっています。
嬉しいことがあったからと、電話をかけてくることはまずありません。
私は心理カウンセラーではないので、内容をただ聴くだけ。
どう思うのか?どうしたいのか?はゆっくりと自分で考えるように促します。

電話や直接話をした後は、ぐんと成長してくれます。
何かが吹っ切れるんでしょうね。

時に友達や親、ましてや先生にも言えないことがあるようです。
私の立ち位置がちょうど良かったんでしょう。

ちょっとしたことを吐き出せるってとても大事ですよね?
そんなことを教えてくれたのも、彼らでした。

さて、答辞の内容に、そんな当時の思いがたくさん綴られていました。

私としては、悩み苦しんで電話をしてきたこととか、
駅まで歩きながら語ったこと、一緒にラーメン食べて笑いあったことなど。
思い出すことがあり過ぎて、気が付いたら大粒の涙がポロリ。
笑顔で見送ろうと決めたのに・・・完敗です。
涙無しではいられませんでした。

本当に「卒業おめでとう」

私は、何よりも貴方たちから多くのことを学びました。
それは、今後の私の講師生活をより良いものにしてくれそうです。
それだけ愉しいこともあったし、難しいことも溢れていました。
生徒への対応や関わり方の難しさを痛感し、
外部からの非常勤講師としての私の役割を考えるようになり、
学校には外部からの風がとても大切だと言い切れることにもなりました。

全て、貴方たちに関わったことで学べたと思っています。
みんなが私を成長させてくれたんですよ。
もう、どんな生徒と関わっても一緒に頑張れるって思えますもん。

2年前、クラブ紹介の作成で使った「想い出がいっぱい」という曲。
聞くたびに、懐かしくて・・・。
ビデオ観るたびに、日々の成長を感じます。
私にとっても、1つずつ階段を上った3年間でした。
みんなと一緒に大人の階段を上ってきた感じですね。

私の想い出もいっぱいです。
DSCF9742.JPG

これからは、それぞれの道でトラブルに遭遇するでしょう。
そんな時、PMクラブで学んだことを最大限に活かしてもらえたら嬉しいです。
ピアメディエーションを勉強できて良かったと言ってもらえたら・・・
私の夢も拡がります。

みんな、本当に「ありがとうね」

空は青く、卒業を一緒に祝ってくれているようでした。
posted by シヴィル管理人 at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | PMクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする